【紙とペンなしで結果が出る】リーボヴィッツ社交不安尺度 LSAS-J

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どーも、ハナセルです。
今日もハナセルブログを書いていきますよ。

このページでは、「あなたの社交不安障害(SAD -social anxiety disorder- )がどの程度なのか?」を【リーボヴィッツ社交不安尺度 LSAS-J】というチェックシートで自己診断できます。

24個の質問項目に回答した後、「スコアを計算」ボタンをクリックもしくはタップするとすぐに結果がわかります。

リーボヴィッツ社交不安尺度 LSAS-Jとは

「リーボヴィッツ社交不安尺度(LSAS)」は、アメリカの精神科医マイケル・リーボウィッツ博士(Michael R. Liebowitz)によって開発された診断ツールで、社交不安の程度を数値で評価するものです。

LSASは、さまざまな社交的な場面や状況での「不安度」および「回避行動」を測定するための24項目から成り、対象者が特定の状況に対してどの程度の不安を感じるか、またその不安によってどの程度行動を回避しているかを評価します。

LSAS-Jはこの尺度を日本語に翻訳・適用したもので、日本人向けの尺度として社交不安症の研究や治療に広く活用されています。

LSAS-Jは医療機関でも用いられる一方で、自己診断としても活用されており、手軽に社交不安の度合いを把握できるため、症状の初期判断や自己管理に役立つツールです。

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さっそく診断を始める

リーボヴィッツ社交不安尺度
Liebowitz Social Anxiety Scale 日本語版(LSAS-J)

【問い】
この1週間にあなたが感じていた様子に最もよく当てはまる番号を項目ごとに1つだけ選んでください。項目をとばしたりせずに、必ず全部埋めてください。回答後に「スコアを計算する」ボタンより結果が表示されます。
※「結果をPDF化」ボタンより結果をPDF保存できます。検証用にご活用ください。

【恐怖感/不安感(表の左側)】
 0:全く感じない
 1:少しは感じる
 2:はっきりと感じる
 3:非常に強く感じる

回避(表の右側)】
 0:全く回避しない
 1:回避する(確率1/3以下)
 2:回避する(確率1/2以上)
 3:回避する(確率2/3以上または100%)

 P(Performance 行為状況):
  他人の前で何らかの動作をする状況

 S(Social interraction、社交状況):
  他人から注目を浴びる可能性のある状況

項目(全24項目) 恐怖感/不安感 回避
1. 人前で電話をかける(P)
0 1 2 3
0 1 2 3
2. 少人数のグループ活動に参加する(P)
0 1 2 3
0 1 2 3
3. 公共の場所で食事をする(P)
0 1 2 3
0 1 2 3
4. 人と一緒に公共の場所でお酒(飲み物)を飲む(P)
0 1 2 3
0 1 2 3
5. 権威ある人と話をする(S)
0 1 2 3
0 1 2 3
6. 観衆の前で何か行為をしたり話をする(P)
0 1 2 3
0 1 2 3
7. パーティーに行く(S)
0 1 2 3
0 1 2 3
8. 人に姿を見られながら仕事(勉強)する(P)
0 1 2 3
0 1 2 3
9. 人に見られながら字を書く(P)
0 1 2 3
0 1 2 3
10. あまりよく知らない人に電話をする(S)
0 1 2 3
0 1 2 3
11. あまりよく知らない人達と話し合う(S)
0 1 2 3
0 1 2 3
12. まったく初対面の人と会う(S)
0 1 2 3
0 1 2 3
13. 公衆トイレで用を足す(P)
0 1 2 3
0 1 2 3
14. 他の人達が着席して待っている部屋に入って行く(P)
0 1 2 3
0 1 2 3
15. 人々の注目を浴びる(S)
0 1 2 3
0 1 2 3
16. 会議で意見を言う(P)
0 1 2 3
0 1 2 3
17. 試験を受ける(P)
0 1 2 3
0 1 2 3
18. あまりよく知らない人に不賛成であると言う (S)
0 1 2 3
0 1 2 3
19. あまりよく知らない人と目を合わせる(S)
0 1 2 3
0 1 2 3
20. 仲間の前で報告をする(P)
0 1 2 3
0 1 2 3
21. 誰かを誘おうとする(P)
0 1 2 3
0 1 2 3
22. 店に品物を返品する(S)
0 1 2 3
0 1 2 3
23. パーティーを主催する (S)
0 1 2 3
0 1 2 3
24. 強引なセールスマンの誘いに抵抗する(S)
0 1 2 3
0 1 2 3
スコアを計算

恐/不: 0

回避: 0

総得点: 0

【評価の目安】総得点 0 ~ 144点

30点 境界域
50 ~ 70点 中等度
70 ~ 90点 中等度 ~ 重度:一段と症状が顕著であり、患者が苦痛を感じるだけでなく、実際に社交面や仕事など、日常生活に障害が認められるようになる。
90点以上 重度:働くことができない、学校に行けないなど、社会的機能を果たすことができなくなり、活動能力がきわめて低下した状態に陥るようになる。
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まとめ:必要に応じて医師のサポートを活用しましょう!

結果はいかがでしたか?

LSAS-Jでの自己診断は、社交不安の傾向やその程度を理解する手助けになります。

ただし、結果はあくまで参考のためのもので、正式な診断を行うには専門の医師による診察が必要です。

社交不安症は日常生活に影響を及ぼす症状ですが、適切なサポートや治療を通じて改善できることも多くあります。

不安を抱えている方も、まずは自分自身の状態を受け入れ、必要に応じて専門のサポートやケアを活用していきましょう。

最後までブログを読んでくれてありがとうございました。
次に会うときは上手に「ハナセル」ようになっていることを願っています。

それでは、また次回お会いしましょう。
Thank you, Bye ! ( ᵕᴗᵕ )

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