どーも、ハナセルです。
今日もハナセルブログを書いていきますよ。
まずは簡単な自己紹介から。
7歳から20歳頃まで重い吃音だった僕は、
やることは誰にでもできてシンプルだけど、真似するには努力と根性がいる方法
その方法で吃音を克服し、
好きなだけ話せるようになりました。
このブログでは、そんな僕が「 話せる(ハナセル)ようになる方法」 を吃音で悩んでいる人に伝えます。
この記事は「ワンミニッツリーディング」と題して、約1分で読み終わる内容になっています。
今回のテーマは「吃音と付き合っていくということに納得できるか?」です。
選択肢による代償を考えなければならない
●考え方①:
「吃音は(できるだけ)改善するべき」
●考え方②:
「吃音とは付き合っていけばいい」
この論争は避けては通れないですが、①と②いずれにも代償があります。
●考え方①:
「吃音は(できるだけ)改善するべき」
↓
【代償】長期間の努力が必要
●考え方②:
「吃音とは付き合っていけばいい」
↓
【代償】将来の進路を狭めてしまう覚悟
「吃音者にだけ代償というものがある」ということではありません。
どんな人にも、選択肢によって何らかの代償が伴います。

「勉強してこなかったから人気の大学には進学できない」等、自分の選択によって、いろいろな代償が伴います。
考え方①【吃音を改善する】→ 改善するために長期間の努力が必要
僕は将来を見据えて、1度きりの青春時代を捨てて、吃音を改善するために血のにじむ努力をしました。
僕の選択肢による代償は「青春時代の時間が犠牲になる」です。

「吃音いじめ」のターゲットだった僕は、高校卒業までは青春がなかったも同然なので、吃音を改善することに専念しました。
また、吃音を改善するための訓練中はかなりしんどいです。これも代償の一つですね。
いじめ体験記の詳細が気になる人は下の記事を読んでみてください ▼
考え方②【吃音と付き合っていく】→ 進路を狭めてしまう覚悟
吃音と付き合っていくということは、吃音のまま大人になるということです。
その場合、就職活動の中で吃音でない人との勝負になった際に、自分と能力が同じくらいの人に勝てる可能性は極めて低くなる(0%ではない)という覚悟が必要です。
就くのが難しい仕事・職業のこと(俗にいう「ハイスペック人材」になるということ)を言っているわけではありません。
飲食店のホールスタッフや店舗の受付、またはセールス活動(いわゆる営業)等の仕事をしたくなった時に、大きな壁にぶち当たってしまうと思います。
僕が言うのはそういう覚悟のことです。
まとめ:大事なのは「納得した上で自分で選択すること」

「吃音は改善するべき or 吃音とは付き合っていけばいい」はどちらがいいとか悪いとかではありません。
どちらを選択したとしても代償が伴います。
僕は将来の選択肢を狭めたくなかったので「吃音を改善する」という決意をしました。
吃音の悩みを抱えたまま大人になると、今の僕の職種「営業」等のような話すことが大前提の仕事・職業に就くことは難しかった思います。
1度しかない青春時代を犠牲にしてしまいましたが、当時の僕の選択は間違ってなかったと思っています。
吃音に悩んでいる人は、自分の選択肢によって訪れる試練について真剣に考えて、納得した上で今後の行動に移してほしいです。

大事なのは「納得した上で自分で選択すること」です。
今回は以上です。
最後までブログを読んでくれてありがとうございました。
ハナセルブログに興味を持った方は、ぜひ別の記事も読んでみてください。
それでは、また次回お会いしましょう。
Thank you, Bye ! ( ᵕᴗᵕ )
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